しょくひん

土壌の質と生産環境が品質に反映される植物

高麗人参は中国や朝鮮半島を原産地とする植物というイメージが強いのですが、気候条件さえ合っていれば、どこででも栽培できるものだといわれています。
実際に韓国、中国は当然ながら、日本、アメリカ、カナダ、ロシアなどといった世界各地でも栽培されているのです。
高麗人参の栽培条件は、一般に非燥、非陰、非陽と言われていて、暑くもなく寒くもなく、水はけがよいところが良いとされています。

土壌水分については、一年通して50~60%が適量であり、これ以上でも以下でも高麗人参は育ちにくいといわれています。
これだけの条件でも水はけの良い山間傾斜地、または、排水に便利な傾斜地が選ばれていて、なかなか栽培するには難しいと言わざるを得ません。

高麗人参は酸性土壌でよく育ち、アルカリ性に弱い植物です。
また化学肥料を施用したり、多肥栽培した場所では、高麗人参が枯れたり腐ったりしますので、化学肥料を使わず、土作りも有機物を中心に行われています。
しかしこのように同じように作ったとしても国によって、土地によって差が出てしまうのが高麗人参の栽培の難しいところでしょう。

例えば高麗人参の中でも含有量の有無によって変わるといってもいいサポニンは、アメリカ産のものに15種類程度ですが、韓国産のものには倍ともいえる30種類程度も含まれています。
特に韓国での最高級品の高麗人参が取れる「豊基(ブンギ)」などは、韓国の中ですら同じものは作れないと言われています。
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豊基はもともと山の中に高麗人参が自生していたという高麗人参の産地ともいえる場所です。
小白山麓の有機物による土壌で作られる豊基人参は、他の高麗人参よりも採掘する時期を約1カ月ほど遅くできることによって、内部までしっかりとした香りがいい、有効サポニンを多量に含んだものが出来上がるというわ
けです。

このように少しの差で成分なども変わってしまう高麗人参ですので、産地によってどのようなものなのかは購入する際の決め手になるでしょう。

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